設立に関係した団体(2002年4月)
設立に関係した団体 2002年4月
平成2年に「化学物質と環境との調和」という目標を掲げ、(社)日本化学会の支援を受けて約200人の研究者を中心に本研究会を発足させました。それ以来、ニュースレターの発行、セミナーやシンポジウムの共催等を行ってきましたが、平成8年からは、会員を研究者以外に、民間企業、政治家、行政官、学校教育関係者、マスコミ関係者、NGO関係者、一般市民、学生等の幅広い立場の人々にも広げ、独立した非営利団体(NPO)として活動することに致しました。現在の会員数は、個人会員が約500名、各種産業分野の民間企業、社団・財団、地方自治体等の団体会員が約250団体となっています。
人の暮らしとともに、この自然を守りたい。私たちはそんな活動に取り組んでいます。
化学物質から環境、生態系、そして人の健康を守るために、総量規制の運動を起こさねばならないのではないか。そのために、化学物質問題を総体的にとらえて、根本からの取り組みを市民レベルから起こしていこう。
環境監視研究所は、市民、住民のための調査研究機関として1988年3月に設立されました。以来、公害や環境汚染問題のために市民が安心して依頼できるラボ(分析室)としての役割を果たしてきています。
ダイオキシン・環境ホルモン汚染は、人類だけでなく地球上のあらゆる生物の種の存続の危機を招いています。この危機をなんとか避けたい、子どもたちの未来を取り戻したい、そんな思いから、全国の女性弁護士158名が、国民的組織の結成を各界に呼びかけ、さまざまなジャンルの専門家である50名の発起人がこれに応えて、98年9月に「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」が結成されました。