9月14日~12月14日: 公開講座 市民のための”化学の基礎講座”-現状と課題を考える-
開催案内
2002年のWSSD(持続可能な開発に関する世界首脳会議、ヨハネスブルグサミット)で、化学物質管理に関する2020年目標が決議され、国際的な化学物質管理の取組みが進められてきました。我が国では2012年に、第4次環境基本計画とSAICM国内実施計画が策定され、その後、第5次環境基本計画に引き継がれ、化学物質管理に関する政策が実施されてきました。
私たちTウォッチは化学物質の環境中の排出・移動量を把握するPRTR制度を市民のために有効活用するために活動してきました。2020年を目前に控え、有害化学物質の使用をいかに削減していくのか、改めて、私たち暮らしのあり方を見直すための基本を学ぶ連続公開講座を企画しました。
講座での内容は、「市民のための」連続講座なので、難解な専門用語は避け、中学校程度の理科レベルの知識と社会常識で理解できるように工夫しています。
講師 | 宮本 憲一氏(大阪市立大学名誉教授) |
---|---|
日時 | 9月14日(土)13時30分~16時30分 |
会場 | 中央大学駿河台記念館480教室 JR 中央線、総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩3分 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅下車 徒歩6分 東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車(B1 出口) 徒歩3分 都営地下鉄新宿線 小川町駅下車(B5 出口) 徒歩5分 |
内容 | 環境経済学の第一人者である宮本憲一先生を講師に迎え、日本における公害・環境問題の歴史を振り返ります。水俣病に始まり、イタイイタイ病、四日市大気汚染等公害問題の原因物質は化学物質です。2020年目標の達成のために、化学物質を私たちはどうコントロールしていくのか、過去の苦い経験を教訓化し、これからの私たちの取り組みに活かしていきたいと思います。 |
資料代 | 会員 500円 (5回通し券 2,000円) 一般 1,000円(5回通し券 3,000円) |
主 催 | 特定非営利活動法人有害化学物質削減ネットワーク(Tウォッチ) |
お申し込み |
講師 | 中地 重晴氏(熊本学園大学教授・Tウォッチ理事長) |
---|---|
日時 | 9月28日(土)13時30分~16時30分 |
会場 | 中央大学駿河台記念館360教室 JR 中央線、総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩3分 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅下車 徒歩6分 東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車(B1 出口) 徒歩3分 都営地下鉄新宿線 小川町駅下車(B5 出口) 徒歩5分 |
資料代 | 会員 500円 (5回通し券 2,000円) 一般 1,000円(5回通し券 3,000円) |
主 催 | 特定非営利活動法人有害化学物質削減ネットワーク(Tウォッチ) |
お申し込み |
講師 | 田坂興亜氏(アジア学院・元校長・現理事、元ICU教授) |
---|---|
日時 | 11月9日13時30分~16時30分 |
会場 | 中央大学駿河台記念館480教室 JR 中央線、総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩3分 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅下車 徒歩6分 東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車(B1 出口) 徒歩3分 都営地下鉄新宿線 小川町駅下車(B5 出口) 徒歩5分 |
資料代 | 会員 500円 (5回通し券 2,000円) 一般 1,000円(5回通し券 3,000円) |
主 催 | 特定非営利活動法人有害化学物質削減ネットワーク(Tウォッチ) |
お申し込み |
講座の記録作成 講座を記録し、後々まで有効活用するために、講座の動画撮影と当日資料の冊子化およびWeb公開について、ご協力をお願いします。
本講座は2019年度地球環境基金の助成を受けています。