2020年度 有害物質排出移動登録 (PRTR) 集計データ検討会
開催案内
私たちの暮らしの中では 、さまざまな化学物質が使われていますが、便利さと裏腹に健康や環境に有害なものが多く使われています。身の回りの製品だけでなく、商工業施設や廃棄物処理・焼却工場などからは、さまざまな有害化学物質が排出されています。
これらの有害化学物質の使用量を減らし、2020 年までに最小にしようという国際的な約束に基づいて各国の努力が続いていますが、日本でも大きな課題として取り組まれています。
「PRTR」とは、全国の事業者が取り扱う有害化学物質のうち、大気、水、土壌などの環境に1年間 に排出した量、及び、廃棄物として移動した量を、都道府県を通じて国に届出し、国が集計、公表する制度です。また、家庭や農業、自動車などからの排出量は、国が推計し、公表しています。 事業所からのデータを公表することで、住民などからのチェックを通じて、各事業者に少しでも削減の努力を促そうというものです。
3月4日に、国から第20 回令和2(2020)年度分PRTRデータが公表されました 。
そこで、今回の公表データからどのようなことが分かるのか、集計にあたった経済産業省と環境省の担当者から報告していただき、20年間の変化などを検討することで、今後の課題等について話し合いたいと思います 。
今回は オンラインで 開催しますので、ぜひご参加ください。
報告 |
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日 時 | 2022年3月23日(水) 午後6時~8時 |
場 所 | オンライン開催 |
参加費 | 無料 |
事前申込み制 | 下記お申し込みフォームをご利用ください。 学習会は、Cisco Webexで実施します。URLは前日までにお知らせします。 |
主 催 | 特定非営利活動法人有害化学物質削減ネットワーク(Tウォッチ) |
本検討会は2021年度地球環境基金の助成金を受けています。