農水省:農薬による蜜蜂の危害を防止するための我が国の取組(2015.5月改訂)
2015年5月18日
http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_mitubati/index.html
平成27年5月18日
担当:消費・安全局農産安全管理課農薬対策室
農薬による蜜蜂の危害を防止するための我が国の取組(2015.5月改訂)
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農薬は、品質の良い農産物を安定的に国民に供給するために必要なものです。ただし、多くの場合、農薬は野外で使用されるので、使用する際には蜜蜂などの有用生物やその他の周辺環境に悪影響を及ぼさないよう十分な配慮が必要です。農薬の使用が蜜蜂に悪影響を及ぼさないよう、我が国ではさまざまな取組を行っています。 2013年5月、EUは、蜜蜂への危害を防止するため、ネオニコチノイド系農薬の使用の一部を暫定的に制限することを決定しました。これを受けて、我が国でもこれらの殺虫剤に対する関心が高まっています。 この関心の高まりに応えて、蜜蜂への危害を防止することを目的として我が国で行っている取組を広く国民の皆様に知っていただくため、その内容をQ&Aの形で、農林水産省のホームページにおいて2013年8月から紹介しています。 2014年9月18日に、農林水産省が2014年6月に公表した「蜜蜂被害事例調査の中間取りまとめ及び今後の対策について」及び(独)農研機構が2014年7月に公表した「夏季に北日本水田地帯で発生が見られる巣箱周辺でのミツバチへい死の原因について」等の内容を反映しました。 2015 年4 月2 日に、米国環境保護庁(EPA)が、4 種類のネオニコチノイド系農薬に対し、新たな使用方法については承認しないことを公表したことを反映し、改訂いたしました。 |
- Q1. 農薬を使うのに、何か規制やルールがありますか。
- Q2. 農薬による蜜蜂の被害を防ぐため、日本ではどのような対策がとられているのでしょうか。
- Q3. 日本では、農薬による蜜蜂の被害はどの程度発生しているのですか。
- Q4. 2008年の日本における蜜蜂不足の原因は何だと考えていますか。
- Q5. 農薬の蜜蜂への影響について、我が国では、どのような試験研究を実施しているのでしょうか。
- Q6. EUにおいて、ネオニコチノイド系農薬の使用が制限されることとなったとのことですが、その内容はどのようなものですか。
- Q7. 米国において、ネオニコチノイド系農薬の使用が制限されることとなったとのことですが、その内容はどのようなものですか。
- Q8. これらのネオニコチノイド系農薬は、日本でどのように使われているのですか。
- Q9. 我が国でもEU、米国と同様に3種類のネオニコチノイド系農薬の使用を制限しなくてもいいのですか。
関係通知
- 花粉交配用みつばちの安定確保に向けた取組の推進について(PDF:125KB)(平成21年7月24日付け)
- 蜜蜂の被害事例に関する調査・報告について(PDF:404KB)(平成25年5月30日付け)
消費・安全局農産安全管理課農薬対策室
代表:03-3502-8111(内線4500)
ダイヤルイン:03-3501-3965
FAX:03-3501-3774