7月23日:市民のための化学の基礎講座第1回 重金属の化学
開催案内
Tウオッチ連続講座Ⅱ市民のための“化学の基礎講座”-有害化学物質って何? 第1回 重金属の化学 |
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日時 7月23日(土〉午後1時~4時30分 会場 全水道会館5階中会議室(東京都文京区本郷1-4-103-3816-4196) 全水道会館 JR水道橋駅 御茶ノ水寄り下車2分 都営地下鉄三田線 水道橋駅A1出口1分 |
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講師 中地重晴氏(熊本学園大学教授・水俣学研究センター事務局) | |||||||||||||||||||||||||
この世のあらゆるものが化学物質で構成されています。有害性がある化学物質の理由に迫ることで、今後も増え続けていくであろう未知の化学物質被害や、新規化学物質などへの心構えを市民にしていただこうと連続講座を企画しました。 第1回目のテーマは「重金属」です。水俣病が水銀によって引き起されたことはご承知と思いますが、他にも銅や鉛などによる環境汚染と健康への影響は有名です。最近では、金属アレルギーや過敏症の原因物質として問題視されているものもあります。日常の生活の中にどのような危険が潜んでいるのか、話し合い、最低限知っておきたい「重金属の化学」を勉強します。 | |||||||||||||||||||||||||
●主 催 特定非営利活動法人有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ) 本講座は地球環境基金の助成を受けています。 |
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Tウオッチ連続講座Ⅱの開催趣旨と日程 昨年の総会記念シンポジウムでは基調講演に宮本憲一先生を招き、「戦後日本公害の歴史と教訓」についてのお話を伺いました。 その中で、宮本先生が「歴史は未来の道標」と提言されたことを受けて、Tウオッチは、「歴史に学ぶ、くらしの安全講座(I)」と題する5回連続講座を開催しました。そして、現状の身の回りに満ちる有害物について学びながら、くらしの安全と安心とは何か考えるための基礎を築くことができました。 この5月29日、第12回総会記念シンポジウムでは、「過去の重大化学物質事件から何を学ぶか~森永ヒ素ミルク、カネミ油症、ボパール事故にみるリスクの継続~」という課題で、中地重晴氏(熊本学園大学教授・Tウオッチ理事長)、中島貴子氏(立教大学兼任講師、科学技術社会論)、宇田和子氏(福岡工業大学社会環境学部助教、環境社会学)、藤川賢氏(明治学院大学社会学部教授、環境社会学)、寺田良一氏(明治大学文学部教授・Tウオッチ理事)が問題提起と討論を行い、過去の壮絶な公害被害者が今なお打ち捨てられており、まだ救われていない現状が報告され、引き続き支援が必要なことと、二度と再び公害を起こさないようにすることの重要性を再認識しました。 そこで、今年度のTウオッチ連続講座では、市民自身が有害化学物質の基礎的な知識を確実にするための講座を企画しました。講座は、「市民のための」連続講座なので、難解な専門用語は避け、中学校の理科レベルの知識と社会常識で理解できるように工夫することを講師の皆さんにお願いしています。 また、途中に実験や動画など体験的な学習をはさみ、最後には参加者でお互いに話し合いをする時間も設けて、参加者が机上の知識で終わらない実践的な知恵を獲得する工夫もしていただきます。
日程
日程
講座の記録作成 講座を記録し、後々まで有効活用するために、講座の動画撮影と当日資料の冊子化およびWeb公開について、ご協カをお顧いします。
参加申込、お問合せ先 特定非営利活動法人有害化学物質削減ネットワーク 〒136-0031 東京都江東区亀戸7-10-1Zビル4階 TEL 03-5627-7520 FAX 03-5627-7540 メールinfo@toxwatchnet |