7月24日:広島の楽鉱業広島総合工場で硫化水素とみられる有毒ガスが発生、1 人意識不明
2014年7月24日
日刊時事ニュース2014年7月24日
広島の楽鉱業広島総合工場で硫化水素とみられる有毒ガスが発生、1 人意識不明http://www.xanthous.jp/2014/07/24/kita-hiroshima-hydrogen-sulfide/
北広島町の消防によると、氏神工業団地内の産業廃棄物処理施設の楽鉱業広島総合工場で硫化水素とみられる有毒ガスが発生。作業員は全員、男性で、7 人が負傷し、うち 1 人が意識不明の重体となっている。また別の 3 人は重傷で、さらに 3 人が気分の悪さを訴え病院へ搬送され手当てを受けているという。 ドクターヘリが 2 機派遣され、現場では医師 3 人が処置を行っているという。 喜楽鉱業の本社によると、この現場は、機械で使用した油やペンキなどの油の産業廃棄物を焼却して灰にする中間処理施設という事で、24 日は廃油が入ったドラム缶を開けるなどの作業を行っていたという。警察では、何らかの過程で有毒ガスが発生したとみて詳しい状況を調べています。 廃油処理中に硫化水素発生か 現場は産業廃棄物の中間処理施設で、当時、従業員 7 人が薬品を混ぜる作業をしていたところ、硫化水素とみられる有毒ガスが発生したとみられる。通報した従業員の話では「 作業中にドラム缶から白い煙がでた 」と話したという。 事故があった頃は、ドラム缶に入った数種類の廃棄物を重機で「 ピット 」と呼ばれる大型容器に流し込む作業をしていたが、突然 1 人が倒れ、助けに向かった 3 人が次々と倒れた。現場には有毒ガスである硫化水素が発生していたとみられる。
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