4月9日:黄砂、東北各地で今年初めて観測 気象庁発表、北海道・室蘭でも

2016年4月9日

北海道新聞20164916:5804/09 18:58 更新
黄砂、東北各地で今年初めて観測 気象庁発表、北海道・室蘭でも
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0257495.html

  気象庁は9日、東北各地と北海道の室蘭市で相次いで黄砂を観測したと発表した。今年に入って全国で初。

 気象庁によると、観測したのは青森、盛岡、秋田の各市で、見通しがきく距離は秋田市で8キロ、青森市と盛岡市で10キロ以上。風景がかすんで見える程度で生活への影響は少なかったとみられる。

 黄砂は中国大陸の砂漠で舞い上がり、上空の風で運ばれる現象。日本では春に観測されるケースが多い。昨年は2~6月に18日間、観測した。