川崎市の粗大ごみ施設で火災
2012年6月27日
神奈川新聞6月27日 高津の粗大ごみ施設で火災/川崎
川崎市は27日、同市高津区新作1丁目の橘処理センター粗大ごみ処理施設内で火災があったと発表した。影響で集じん機などが焼損、修理や原因究明のため、市は同施設の運転を当面取りやめる。
市環境局によると、26日午後1時20分ごろ、同施設で金属を細かくする回転破砕機を稼働させていた際に爆発が発生。ダクトでつながった集じん機に引火し、集じん機や機内のフィルター(直径約14センチ、長さ3メートル)約200本が燃えたという。同局は、破砕機に可燃性のカセットボンベかガスボンベが混入して爆発したとみて調べている。
同施設は1日約50トンの処理能力があり、通常は約35トンを処理。当面は、浮島処理センター粗大ごみ処理施設(川崎区、処理能力1日約50トン)の稼働時間を増やして対応するという。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kanaloco-20120627-1206270032/1.htm