
厚労省:食品からの放射性物質の摂取量の測定結果について
2013年3月11日
■厚生労働省は「食品からの放射性物質の摂取量の測定結果について」を公表しました。詳しくはこちらをご覧ください。
平成25年3月11日 医薬食品局食品安全部 基準審査課 鈴木、飯塚、岩岡、岩瀬(4280) 企画情報課 林、村上(2448、2493) (基準審査課直通) 03-3595-2341 (企画情報課直通) 03-3595-2326 (代表) 03-5253-1111 |
報道関係者各位
食品からの放射性物質の摂取量の測定結果について
~福島では半年で3分の1に減少、線量は1mSv/年の1%以下~
結果の概要 1) 全国12地域で、平成24年2~3月に、国民の食品摂取量の地域別平均に基づいて、実際に流通する食品を購入(※)して<マーケットバスケット試料>、通常の食事の形態に従った簡単な調理をして測定したところ、 ● 食品中の放射性セシウムから、1人が1年に受ける線量に受ける線量は、地域ごとに、0.0009~0.0094 mSvと推計された。 ※生鮮食品はできるだけ地元産・近隣産のものを購入
2) 全国9地域で、平成24年3~5月に、一般家庭の実際の食事を1日分全て集めたもの(1地域あたり男女別・年齢区分別に39名)を収集<陰膳試料>して測定したところ、 ● 食品中の放射性セシウムから1人が1年に受ける線量に受ける線量は、地域ごとに、0.0012~0.0039 mSvと推計された。
注: 東京電力福島第一原発の事故に由来して、食品中の放射性物質から長期的に受ける線量の大半は、放射性セシウムによるものとされています。