IPEN(国際POPs廃絶ネットワーク)
IPEN(International POPs Elimination Network)国際POPs廃絶ネットワーク
IPEN(アイペン)は、残留性有機汚染物質POPs廃絶のために組織された国際的なNGOのネットワークです。100カ国700以上の団体が参加しています。2009年5月のCOP4に参加した36のNGOのうち33のNGOはIPENのメンバーで、ICCM2ではNGO42のうち34がIPENメンバーでした。IPENは中小規模のNGOが中心で、大きな国際組織、例えばWWFなどはIPENには加入はしていない が、協 力して活動しています。
Tウオッチも2009年4月にIPENに加入しました。
■IPENが取り組んでいる問題は、農薬、廃棄物、化学工業製品、焼却施設などです。
■IPENには現在4つの作業グループ(working group)、すなわちダイオキシン・PCB・廃棄物作業グループ、農薬作業グループ、コミュニティモニタリング作業グループ、水銀作業グループを組織して稼動しています。
■アジアでは、バングラデシュ、カンボジア、インド、インドネシア、マレーシア、ネパール、パキスタン、フィリピン、スリランカ、タイなどで活動しています。
■2008年11月に開催した国際市民セミナーで報告したジョセフ・ディガンジさんはIPENの科学顧問です。