8月26日 公開シンポジウム「科学の不定性と社会~いま、法廷では..?~」
開催案内
公開シンポジウム 科学の不定性と社会~いま、法廷では..?~ |
日時 2012年8月26日(日)10時から18時(9:20開場), アフターカフェ18時~20時 場所 学術総合センター2F 一橋記念講堂、他 〒101-0003 東京都 千代田区 一ツ橋2-1-2※シンポジウムのポスターやチラシには、分かり易くお伝えするために、「一橋記念講堂 大ホール」と記載してあります。 会場の正式名称は「学術総合センター 一橋記念講堂」です。東京メトロ半蔵門線・・・・・「神保町」駅(A8出口)徒歩3分 都営地下鉄三田線・新宿線・・・・・「神保町」駅(A8出口)徒歩3分 東京メトロ東西線・・・・・「竹橋」駅(1B出口)徒歩4分 千代田区神田錦町3-21 TEL03(3233)1501 地下鉄東西線竹橋駅3b KKRホテル東京玄関前出口より徒歩2分 |
講演者 アンドリュー・スターリング, 英国サセックス大学,科学政策研究所(SPRU)教授 ピーター・マクレラン オーストラリアNSW州最高裁コモンロー首席判事 常磐大学 吉良貴之 国際基督教大学 中島貴子 流通経済大学准教授 尾内隆之 東北大学理学研究科准教授 本堂 毅 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授 小林 傳司パネリスト アンドリュー・スターリング 英国サセックス大学,科学政策研究所(SPRU)教授 ピーター・マクレラン オーストラリアNSW州最高裁コモンロー首席判事 総合研究大学院大学学融合推進センター教授 平田 光司 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授 小林 傳司 立命館大学法学部教授 渡辺千原 東北大学法学研究科准教授 米村滋人 |
開催趣旨原発の稼働の可否,地球温暖化への対処など,科学技術の問題は科学が答えを決めるのでしょうか.専門家の判断は絶対なのでしょうか. 学校では「正解のある科学」が教えられます.しかし,先端技術の評価や環境予測など,現実社会の中で科学は正解を用意できません(科学の不定性).では,主権者たる市民,行政,そして司法は,このような本質を持つ科学,これを用いる専門家とどう向き合えば,主体的判断に活かせるのでしょうか. このシンポジウムでは「不定性」が端的に現れる法廷を例に日本の制度的問題を明らかにし,世界最先端の「コンカレント・エヴィデンス方式」(マクレラン判事),「専門知の不定性」(スターリング教授)の知見を踏まえることで,科学の不定性を直視した社会制度のあり方を議論します.一般公開,入場無料(申込先着順)同時通訳あり,参加可能人数:約500名 |
主催 (独)科学技術振興機構/RISTEX 研究開発プロジェクト「不確実な科学的状況での法的意思決定」科学グループ運営 国際シンポジウム組織委員会後援 日本物理学会,科学技術社会論学会,日弁連法務研究財団,日本臨床環境医学会連絡先(事務局) 980-8578 仙台市青葉区荒巻字青葉6-3 東北大学 大学院理学研究科 本堂研究室内 シンポジウム事務局 メールアドレス:sy826@mail.sci.touhoku.ac.jp http://www.sci.tohoku.ac.jp/hondou/0826/ |