環境省:第2回「化学物質と環境に関する政策対話」の開催について(お知らせ)
2012年8月2日
■環境省は「平成24年度 東日本の自然公園内における湧水等の放射性物質モニタリング調査(第1回)の測定結果について(お知らせ)」を公表しました。詳しくはこちらをご覧ください。
平成24年8月2日
第2回「化学物質と環境に関する政策対話」の開催について(お知らせ)
1.化学物質と環境に関する政策対話の概要
2002年の「持続可能な開発に関する世界首脳会議」(ヨハネスブルグ・サミット)の合意を受け、2006年の第1回国際化学物質管理会議(ICCM1)で採択された国際的な戦略・行動計画である SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)においては、化学物質の環境安全に係る政策決定プロセスへの多様な主体の参加と、それによる政策の透明性・説明責任の確保が国際的に求められています。 環境省は、化学物質の環境リスクに関する情報の共有及び相互理解を促進する場として、平成13年度から平成22年度まで26回にわたり「化学物質と環境円卓会議」を開催してきました。この会議を発展的に解消し、国民、事業者、行政、学識経験者等の様々な主体が参加した意見交換、合意形成の場として、平成24年3月に「化学物質と環境に関する政策対話」を設置しました。 政策対話では、参加メンバー自らの運営による議題設定等を通じ、化学物質に関する国民の安全・安心の確保に向けた政策提言を目指します。本政策対話は公開で開催し、その資料や議論の結果については、後日環境省ホームページ上で公表する予定です。
2.第2回「化学物質と環境に関する政策対話」の開催について
- ○開催日時 :
- 平成24年8月29日(水) 13時~16時
- ○開催場所 :
- 全日通霞が関ビルディング 8F 大会議室A (東京都千代田区霞が関3丁目3番地3号)
- ○主な議題(予定) :
- (1)SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)国内実施計画(案)について
- (2)化学物質と環境に関する今後の議論の進め方について
- (3)その他
- ※
- SAICM国内実施計画:SAICMに沿った化学物質管理に関するこれまでの取組をレビューするとともに、「化学物質が人の健康と環境にもたらす著しい影響を最小化する方法で使用、生産されることを2020年までに達成する」といういわゆるWSSD2020年目標の達成に向けた今後の戦略を示すものとして取りまとめるもの。本年9月に開催予定の第3回国際化学物質管理会議(ICCM3)において、報告予定。
3.会議の傍聴
本会議は公開です。傍聴(無料)を御希望の方は、[1]申込フォームに必要事項を入力又は[2]FAXに「第2回化学物質と環境に関する政策対話 傍聴希望」と記入し、氏名、勤務先、電話番号、FAX番号を明記の上、8月23日(木)17時必着で、以下の宛先(4.お申込み先)までお申し込みください。 傍聴可能人数は100人を予定しており、希望者がこれを超えた場合は抽選とさせていただきます。参加が確定した方には、事務局から傍聴券をメールあるいはFAXにてお送りいたします。 お申込みは傍聴希望者1名につき1通でお願いいたします。当日は、傍聴券を必ずお持ちください。
- ※
- カメラ撮りを希望のマスコミ関係者の方も、同様にお申し込みください(カメラ撮りについては、会議の冒頭のみでお願いします。また、必ず自社腕章を携帯願います)。
4.お申込先
一般社団法人海外環境協力センター 「化学物質と環境に関する政策対話」傍聴受付 宛
- ○申込フォームの場合
- https://a02.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=144&g=18&f=35
- ○FAXの場合
- FAX : 03-5472-0145
- ※お問合せ先
- 一般社団法人海外環境協力センター 担当:村田 TEL : 03-5472-0144 E-mail : seisakutaiwa@oecc.or.jp