6月17日 シンポ 再々度、水俣病未認定問題を問う
開催案内
溝口訴訟・Fさん訴訟上告審 国・熊本県の「特措法幕引き」破綻 シンポジウム 再々度、水俣病未認定問題を問う |
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日時 2012年6月17日(日)午後1:00-5:00 場所 YMCAアジア青少年センター(在日韓国YMCA)9階国際ホール 千代田区猿楽町2-5-5 JR水道橋駅から徒歩5分 JRお茶の水駅から徒歩7分 TEL 03-3233-0611 |
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プログラム(敬称略)
開会あいさつ 鷹取良典(シンポジウム実行委員長) 報告 溝口さん提訴に至る経緯 高倉史朗(ガイアみなまた) 講演 溝口訴訟・福岡高裁判決と上告審 山口紀洋(溝口訴訟弁護団) 報告 特措法で収まらぬ天草・山間部の潜在患者 谷洋一(水俣病被害者互助会事務局) 胎児性患者・家族の現状 加藤タケ子(ほっとはうす施設長) 水銀条約案 第14条「汚染サイト」の問題 安間武(化学物質問題市民研究会) Fさん訴訟・大阪高裁判決と上告審 Fさん訴訟弁護団(要請中) 溝口訴訟上告取り下げ要請署名について 溝口訴訟弁護団事務局 討論 (特措法7月締切問題、2つの行政訴訟上告審への支援)、アピール採択 懇親会 17:00-19:30(当日案内、別会計) |
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開催趣旨 水俣病はこの5月で公式確認から56年が過ぎますが、2009特措法による未認定患者への救済は、「7月末で受付締め切り」が強行されんとしています。不知火海対岸・天草では潜在患者への住民検診や申請呼びかけのさなか、月々の特措法申請者数も増加する中での、見切り発車ならぬ見切り停車。1995年に続き二度目の決着をめざして国・県が標榜した「あたう限りの救済」は看板倒れです。 他方、2月に逆転勝訴した溝ロチエさん棄却取消・認定義務付け訴訟に対しては、熊本県知事が早々と上告の暴挙で、逆転敗訴+原告側上告による大阪・Fさん訴訟ともども、最高裁の水俣病判断がまたも問われる事態となっています。高齢の原告が上告審を闘わねばならないことには心が痛みますが、かくなる上は、環境省がひたすら護持し続ける35年前の「水俣病判断条件」の狭隘さを、上告審でたださねぱなりません。 翌年の水銀条約締結までに水俣病の幕引きを図りチッソ免責を果たすという特措法の構図はすでに破綻しています。昨年3.11以来の被災地や原発状況も息詰まる展開が続いていますが、今回は「水俣病未認定問題」という原点を、現地の皆さんや弁護団のお話からじっくり考えます。皆様のご参集を呼びかけます。 資料代 500円 高校生以下無料 |
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主催 チッソと国の水俣病貴任を問うシンポジウム実行委員会
〒101-O063東京都千代田区神田淡路町1-21-7静和ビル1A 東京・水俣病を告発する会気付 連絡先TEL/FAX 03-3312-1398(昼留守録) メール y-kbt@nif}com(シンポ実行委事務局) |