環境省:避難区域等における沢水モニタリングの測定結果について(平成26年10月~平成26年12月採取分)
2015年1月23日
http://www.env.go.jp/press/100237.html
平成27年1月23日
避難区域等における沢水モニタリングの測定結果について(平成26年10月~平成26年12月採取分)
環境省では、避難区域等において、平成24年12月より、住民が飲用する沢水のモニタリングを実施しているところです。
今般、平成26年10月~12月の測定結果について取りまとめましたので、公表します。
1. 調査概要
(1) 調査対象
福島県内の避難区域等のうち、要望のあった9市町村(飯舘村、大熊町、葛尾村、川内村、川俣町、田村市、浪江町、楢葉町、広野町)において住民が飲用する沢水です。
(2) 調査内容
調査対象153箇所の沢水を採水し、放射性物質濃度(放射性セシウム(Cs-134、Cs-137))の測定を実施しました。
2. 結果概要
調査箇所のうち、平成26年10月~12月に採取を行った183検体を検査したところ、全ての検体で不検出(検出下限値:1Bq/L)でした。
<参考1>
・食品衛生法に基づく食品、添加物等の規格基準(飲料水)(平成24年3月15日厚生労働省告示第130号)
放射性セシウム(Cs-134、Cs-137 合計):10Bq/L
・水道水中の放射性物質に係る目標値(水道施設の管理目標値)(平成24年3月5日付け健水発0305第1号厚生労働省健康局水道課長通知)放射性セシウム(Cs-134、Cs-137 合計):10Bq/L
<参考2>
〇採水地点の例(川内村) 〇採水地点の例(葛尾村)
<参考3>
前回公表(平成26年10月31日)した沢水モニタリング測定結果の概要
・平成26年7月~9月における調査箇所は、154箇所。
・期間中に採取した約200検体のうち、2検体で放射性セシウムを検出(Cs-134:不検出、Cs-137:1.3~1.4Bq/L)、その他はすべて不検出。
3.その他
市町村ごとの測定結果については、下記ホームページ上にも掲載しています。
http://www.env.go.jp/jishin/monitoring/results_r-mr.html
添付資料
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連絡先
環境省水・大気環境局除染チーム
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-9260
参事官:秦康之(7501)
参事官補佐:森芳友(7530)
担当:佐藤滋芳(7539)
関連情報
過去の報道発表資料
平成26年10月8日
避難区域等における沢水モニタリングの測定結果について(平成26年7月~平成26年9月採取分)(お知らせ)