6月22日:新日鉄住金名古屋製鉄所で火事-東海市東海町

2014年6月22日

ニュース速報Japan2014622

新日鉄住金名古屋製鉄所で火事東海市東海町

愛知県東海市東海町5丁目3番地にある新日鉄住金の名古屋製鉄所(新日鐵住金名古屋製鐵所)で6月22日、大量の黒煙が立ち上るトラブルが起きました。

発表によると同日午後3時前ころ、現場の新日鉄住金から「建物から黒煙が上がっている」「コークス炉に異常があるようだ。停電した」などと通報があったといいます。

かなり遠くからでも目視できるほど大量の煙が立ちのぼっており、また火が燃えているのも見えます。

当初は火災とみられましたが、コークス炉のガスを処理する設備が停電で止まってしまったことにより、ガスがたまり続けると危険であることから、それを避けるためにガスを放出しながら燃やす処置をしていることが新たに分かりました。

現場には消防が駆け付けるとともにヘリも出動するなど、騒然としている模様。

消防によると「今のところケガ人の情報は入っていない」とのこと。消防などが現在、状況の確認を急いでいます。

この事故に関して詳細な情報が入り次第、随時更新していきます。

新日鉄住金本社の話
「なんらかの原因で、停電が発生した。これによりコークス炉のガスを処理する設備が止まってしまい、このままガスがたまり続けると危険なので、ガスを放出しながら燃やし続ける処置をしている」

同工場からの黒煙排出事故は、今年になって117日、58日、622日、727日と連続。