Tウオッチ総会記念シンポ「放射能汚染下でのPRTR制度を考える」

開催案内

 

有害化学物質削減ネットワーク 総会記念シンポジウム「放射能汚染下でのPRTR制度を考える」―公害の歴史と有害化学物質規制原則に学ぶー
日時 2014525() 午後1:304:30   (注意:開催時間修正しました)
場所 明治大学駿河台キャンパス・リバティータワー1123 教室
東京都千代田区神田駿河台1-1 明治大学・リバティータワー12 階
交通
 JR 中央・総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩3 分
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅下車 徒歩5 分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車(B3 出口)徒歩3 分
都営地下鉄新宿線 小川町駅下車(B5 出口)徒歩5 分
内容
・記念講演 「公害史と原発事故に見る安全思想」菅井益郎 氏(国学院大学教授)・パネラー 「食べ物の安全、予防原則こそ原則」

神山美智子 氏(食の安全・監視市民委員会代表・弁護士)

「生涯を通じての被害をどう償うのか」

村田 弘 氏(福島原発かながわ訴訟原告団・団長)

・コーディネーター

     中地重晴 氏(熊本学園大学教授・Tウオッチ理事長)

開催趣旨
福島原発のあり得べからざる大事故によって、安全性の唯一の拠り所としていた「放射性物質の隔離」という大原則は完全に崩れ、放射性物質の汚染は福島の原発周辺地域だけでなく、東北、関東諸地域にも広がり、私達は、否応なく数百年に及ぶ放射能汚染下での生活と、数十万年に及ぶ放射性廃棄物の「安全な管理」と放射線被曝いうリスクを抱えたくらしを余儀なくされ、その上、被ばく基準の緩和を押し付けられようとしています。本来あってはならない放射能汚染を招いた産官学原子力複合体の責任は重大ですが、さらにその規制緩和は、有害化学物質管理・規制の原則である「予防原則」さえ台無しにしかねないものです。化学物質規制の原則から見た放射能被害防止のあり方について、日本の公害史を見つめながら、考えてみたいと思います。

主 催:NPO法人 有害化学物質削減ネットワーク(Tウォッチ)

参加人数把握のため、参加ご希望の方はできるだけ、e-mail、TELあるいはFAXでお申し込みしてください。
(資料代: 一般1000円 会員500円)
問合せ先NPO法人 有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)
〒136-0071東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル4階
TEL 03-5627-7520 FAX 03-5627-7540
e-mail:info[a]toxwatch.net([a]を@に置き換えて宛名にしてください。)
http://www.toxwatch.net/

 本シンポジウムは三井物産環境基金の助成を受けています。