11月4日:水銀製品の混入で江戸川区の焼却炉が運転停止

2014年11月4日

2014年11月4日
水銀製品の混入で江戸川区の焼却炉が運転停止

 

11月3日朝、江戸川焼却場2号炉が、排ガス中の水銀濃度が通常値の2倍になったことで、炉の運転が緊急停止された。

同工場は東京23区清掃一部事務組合の管轄下で、江戸川・葛飾の過程の可燃ごみと、23区の事務系廃棄物を焼却している。停止期間は10日ほどの見込み。

23区では2008年にプラスチックを可燃ごみとしたことで、本来不燃ごみである水銀を使った製品が混入するようになった。2010年から毎年運転停止が続いて、2013年には3回も停止した。今年度は初めてだが、体温計や血圧計等の不燃ごみが混じった可能性か高いという。