環境省:地下水質のモニタリング調査における放射性物質濃度の測定結果(第9報)について(お知らせ)

2012年11月20日

■環境省は「平成24年度有害廃棄物の不法輸出入防止に関するアジアネットワークワークショップの開催について(お知らせ)」を公表しました。詳しくはこちらをご覧ください。

 

平成24年11月20日

地下水質のモニタリング調査における放射性物質濃度の測定結果(第9報)について(お知らせ)

 環境省では、政府のモニタリング調整会議において決定された総合モニタリング計画に基づき、継続的に地下水の放射性物質濃度のモニタリング調査を実施しているところです。  今回、分析が終了した福島県内の地下水の放射性物質濃度の測定結果を第9報として公表します(採水日:9月24日~10月2日)。 

○結果概要

福島県内の132地点において、放射性ヨウ素(I-131)、放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)を測定しました。さらに11地点において放射性ストロンチウム(Sr-89、Sr-90)も測定しました(検出限界値はすべて1Bq/L)。

放射性ヨウ素(I-131)、放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)及び放射性ストロンチウム(Sr-89、Sr-90)について、全地点において、いずれも不検出でした。(詳細別紙)

※ 食品衛生法に基づく食品、添加物等の規格基準(飲料水)(平成24年3月15日厚生労働省告示第130号)
放射性セシウム(Cs-134、Cs-137合計):10Bq/kg
※ 水道水中の放射性物質に係る目標値(水道施設の管理目標値)(平成24年3月5日付け健水発0305第1号厚生労働省健康局水道課長通知)
放射性セシウム(Cs-134、Cs-137合計):10Bq/kg

○今後の予定

今後も、福島県及びその近隣地域において、県や市町村等の関係機関と調整を行い、継続的に地下水の放射性物質濃度のモニタリング調査を実施することとしています。

 

添付資料

連絡先

環境省水・大気環境局土壌環境課 地下水・地盤環境室
直通   :03-5521-8309 代表   :03-3581-3351 室長   :宇仁菅 伸介(内線6604)
室長補佐:柳田 貴広  (内線6606) 担当   :谷山 祐喜  (内線6609)